AGAとは「男性型脱毛症」のことです。
AGA(男性型脱毛症)とは何でしょうか?
AGA(男性型脱毛症)と言えば、男性ホルモンが深く関係していますが、女性にはAGA(男性型脱毛症)にはないのでしょうか?
実はAGA(男性型脱毛症)の原因は男性ホルモンだけではありません。
ここでは、AGA(男性型脱毛症)の原因及びAGA(男性型脱毛症)治療方法とその効果・副作用などについて解説致します。

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AGAとは?

AGA(エージーエー)とは、「男性型脱毛症」のことです。

AGAは英語では、Andorgenetic Alopeciaなので、直訳すると、「男性ホルモン型脱毛症」なのですが、「男性ホルモンと言えば男性でしょう」ということからかは定かではありませんが、「ホルモン」が抜けて、「男性型脱毛症」と呼びます。
※andoregenの意味は男性ホルモンです。

更に言えば、AGAは俗にいう「若ハゲ」のことです。
従って、20代から30代の男性の「若ハゲ」に多いのがAGAです。

AGAは、全国で1,260万人、そのうち気にかけている人は800万人、何らかのケアを行ったことのある人は650万人といわれています。

このデータでは、気にかけていない人も460万人いることになり、ちょっと意外ですね。

AGA(男性型脱毛症)の特徴

AGA(男性型脱毛症)の特徴は、その脱毛(抜け毛)の進行パターンにあります。
AGA(男性型脱毛症)の主なパターンは以下の3つです。

①額の生え際から後退していくタイプ⇒M型薄毛
②頭頂部から薄くなるタイプ⇒O型薄毛
③これらの混合タイプ⇒複合型薄毛

AGA(男性型脱毛症)の典型的な経過では脱毛は、こめかみの上から始まり、生え際の後退により特徴的な「M字」パターン。・・・①

また、頭頂部の毛髪は細くなり、薄毛や禿髪となるパターンです。・・・②

AGA(男性型脱毛症)は、抜け毛・薄毛がゆっくりと進行していきます。
但し、AGA(男性型脱毛症)では、普通、うす毛になっていても、うぶ毛は残っています。

毛包が存在している限り、髪の毛は太く長く育つ可能性があります。
ここに治療の見込みがあります。

※AGA(男性型脱毛症)の治療は別記事ごご参照ください。⇒AGA(男性型脱毛症)の治療効果・副作用・費用【薄毛対策】

AGA(男性型脱毛症)の主な症状

以下の症状が出たら、AGAの疑いがあります。

(1)抜け毛が多い
(2)毛が細くなった
(3)毛が伸びない
(4)地肌が透けて見える
(5)髪のセットがしづらくなった
(6)頭皮が脂っぽい
(7)髪が少なくなることが不安である

AGA(男性型脱毛症)の原因

AGA(男性型脱毛症)の原因は一般的に以下の影響などが主な原因と考えられています。

●遺伝
●男性ホルモン

抜け毛が進行し、うす毛が目立つようになります。

母方の祖父がハゲていれば、自分もAGAを発症して、ハゲになる可能性があります。

具体的には、AGA(男性型脱毛症)の脱毛部にはDHT(ジヒドロテストステロン)が高濃度にみられ、これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。

毛周期(ヘアサイクル)の成長期が短くなることにより、髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまいます。

十分に育たない、細く短い髪の毛が多くなると全体としてうす毛が目立つようになります。

女性のAGA(男性型脱毛症)

AGA(男性型脱毛症)は”男性型”だからといって、男性特有のものではありません。
“男性型”というのは男性ホルモンが関係しているということであって、女性にも男性ホルモンがあります。
従って、女性にもAGA(男性型脱毛症)があります。

しかし、女性のAGAは、女性男性型脱毛症(Female AGA、FAGA)と呼ばれ、男性のパターンとは異なり、生え際のラインは変わらずに頭頂部・前頭部を中心に頭部全体の毛髪が細くなります。⇒びらん型と呼ばれます。

但し、女性男性型脱毛症は、男性と違い、完全なハゲ頭になることは稀です。