炭酸水メーカー(ソーダマシーン)は自宅で炭酸水を作ることが出来る機械です。
ただ、炭酸水メーカー会社も機種も色々あって選ぶのに迷うところ。
そこで、炭酸水メーカーの人気機種の違いと選ぶポイントをご紹介します。炭酸水メーカー選びのご参考になさってください。
炭酸水メーカーとは?
炭酸水は炭酸ガス(二酸化炭素)が入った水です。
※炭酸水の効果とデメリットは⇒炭酸水の健康・美容・ダイエット効果とデメリットを徹底解説!
炭酸水メーカー(ソーダマシーン)は、自宅で炭酸水を作ることが出来る機械です。
※水だけでなく、ジュースやアルコール等に炭酸ガスを注入できる機種もあります。
炭酸水メーカーのメリット
炭酸水メーカーの大きなメリットは以下の2点です。
・炭酸水を買うより安い。
※ガスボンベ比較。
・ペットボトルの処分の必要がない(ゴミが出ない)。
炭酸水を作る時に必要なもの
炭酸水は炭酸水メーカーのみあれば作れるものではありません。
本体の炭酸水メーカー+専用ボトル+炭酸ガスが入ったガスボンベ等が必要です。
各メーカーのスターターセット(キット)ではこれらがセットになっています。
そして、セットのガスボンベ(ガスシリンダーやカートリッジ)が無くなると、追加のガスボンベを購入する必要があります。
※これがランニングコストになり、コスパを考える時、ガスボンベの単価(1L当たり)で比較します。
炭酸水メーカーを選ぶポイント
炭酸水メーカーを選ぶ時は単純に本体価格だけで決めるのは賢明ではありません。
前述したように追加のガスボンベが必ず必要です。
では、ガスボンベのコストを考慮して選べばよいかというと、それ以外に検討すべきポイントがあります。
- 対応飲料は何か?
- 予備ガスシリンダーは交換か使い捨てか?
- 予備ガスシリンダーのコスパは?
- 据え置き型かボトル型か?
- 操作性(使いやすさ)
上記の項目を人気機種で見ていきます。
[関連記事]炭酸水メーカー(ソーダマシーン)比較[価格・コスパ・ガス]
対応飲料の違い
「対応飲料」とは、炭酸ガスを注入できる飲料は何かということです。
「炭酸水」というと、「水」ですが、炭酸が入っているのは「水」だけでありません。
例えば、ワインに炭酸ガス注入すると、スパーリングワインが出来上がります。
また、
炭酸水メーカーによって、水しか使えない機種と水以外の飲料に使える機種があります。
商品名 | ソーダストリーム「スピリット」 | ドリンクメイト「マグナムグランド」 | グリーンハウス「ツイスパソーダ」 | ソーダスパークル「ソーダスパークル マルチ」 |
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対応飲料 | 水専用 | 飲料水・ジュース・スポーツドリンク・乳性飲料・コーヒー・紅茶…。水専用の機種もあり | 水やジュース、アルコール飲料 | 水以外にジュース・ワイン |
予備ガスボンベは交換か使い捨てかの違い
予備ガスシリンダーは炭酸水メーカーを選ぶ時の大きなポイントになります。
一般的に「交換」の場合は「ガスシリンダー」、「使い捨て」の場合は「ガス(炭酸)カートリッジ」と呼ぶようです。
ガスシリンダーを交換
「交換」というのは、使用済みのガスシリンダーをメーカーに送り、炭酸ガスを充てんしたものを送り返してもらいます。その間、予備のガスシリンダーがないと、炭酸水は作れません。
※店頭で充填できものもあります。
使い捨てガス(炭酸)カートリッジ
「使い捨て」は名前の通り、使用済みのガス(炭酸)カートリッジをゴミとして処分します。
商品名 | ソーダストリーム「スピリット」 | ドリンクメイト「マグナムグランド」 | グリーンハウス「ツイスパソーダ」 | ソーダスパークル「ソーダスパークル マルチ」 |
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別売りガスボンベ | 交換 | 交換 | 使い捨て | 使い捨て |
予備ガスシリンダーのコスパの違い
商品名 | ソーダストリーム「スピリット」 | ドリンクメイト「マグナムグランド」 | グリーンハウス「ツイスパソーダ」 | ソーダスパークル「ソーダスパークル マルチ」 |
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別売りガスボンベ | ガスシリンダー(新規購入用)3702円/60L(店舗に持ち込むとボンベのガス補充は1本2,160円/60L) | 専用ガスシリンダー(予備用)6,458円/ガスシリンダー 1本で最大142L(交換用は3,452円) | 炭酸カートリッジ50本セット3,834円/炭酸カートリッジ1本で、水なら950ml、ジュースやお酒などは720mlの炭酸飲料が作れる。 | 専用ガスカートリッジ24本セット1,786円/専用ガスカートリッジ1本で1L |
コスパ | 62円(36円)/1リットル | 45.5円(25円)/1リットル | 約77円/水950mL・ジュース720mL | 75円/1リットル |
据え置き型かボトル型かの違い
本体のサイズはガスボンベが交換用か使い捨てかによって異なります。
交換用はガスボンベ(大容量)を収納するスペースが必要なので据え置き型、使い捨ては1回分なので、収納スペースが入りません。
結果、交換用の炭酸水メーカーの方がサイズが大きくなり、価格は高くなります。
その反面、ガスボンベは大容量の分、コスパは良くなります。
商品名 | ソーダストリーム「スピリット」 | ドリンクメイト「マグナムグランド」 | グリーンハウス「ツイスパソーダ」 | ソーダスパークル「ソーダスパークル マルチ」 |
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タイプ | 据え置き型 | 据え置き型 | ボトル型 | ボトル型 |
別売りガスボンベ | 交換 | 交換 | 使い捨て | 使い捨て |
本体サイズ | W13×H42×D18.5cm | W17.1×D21.1×H42.9cm | W8.4×D8.4×H38.4cm | 直径7.8×高さ38.3cm |
参考価格 | 15,120円 | 21,470円 | 7,180円 | 7,538円 |
操作性の違い
上記で主な炭酸メーカー販売会社の人気機種の特徴を見てきました。
しかし、炭酸メーカー販売会社は1機種だけ販売しているわけでありません。
複数の機種を販売しており、価格は元より機能が異なります。
勿論、操作性も違います。
操作性はガスボンベの本体への取り外し等で使いやすさが異なります。
特にソーダストリーム機種によって操作性や機能が異なりますので分かりやすいです。
[関連記事]ソーダストリームの種類の違いを価格・機能・使い方で徹底比較!