塩麹は健康・美容効果が注目される万能調味料です。
塩麹はスーパー等で販売されていますが、手作りできます。
塩麹の材料の麹は乾燥麹と生麹の2種類があります。
塩麹の作り方は簡単です。
室温・炊飯器・ヨーグルトメーカーを使った塩麹の作り方をご紹介します。

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塩麹とは?

塩麹

塩麹は健康・美容効果が注目される万能調味料です。
[関連記事]塩麹とは何か?味・効果効能・使い方を分かりやすく解説!

塩麹はスーパー等で販売されていますが、手作りできます。

毎日使うなら、自分で塩麹を作った方が安上がりですし、麹をイキイキと元気なままいただくことが出来るのでお勧めです。
しかも、作り方は簡単です。

塩麹の作り方は、室温で作る方法、炊飯器で作る方法、ヨーグルトメーカーで作る方法等があり、炊飯器やヨーグルトメーカーを使うと時短できます。

塩麹の材料

塩麹の材料は、麹・塩・水の3点です。

麹はスーパーや自然食品、通販等で手に入ります。
水分を含まない乾燥麹と、水分を微量に含む生麹があります。

●乾燥麹
スーパーなで販売しているものの大半は乾燥麹。
乾燥麹は水分がないと麹が休眠状態なになるので長持ちします。
水やぬるま湯を加えるとイキイキと活動を始めます。

●生麹
麹屋さんでなどで買う麹は生麹が多く、水分があると麹は生きた状態になるので日持ちしません。
購入したら早めに使いましょう。

天日塩や岩塩などの自然塩を使いましょう。
しっとりしている塩は重くなって塩分濃度が変わってくるので、一度乾煎りしてから量る方が味が安定します。

水道水でも構いませんが、できれば一度沸騰させてから覚ましたものを使うか、ミネラルウォーターを使いましょう。

保存容器

ホーローや瓶、プラスティックなどのふたつき密閉容器を用意。
塩麹は発酵途中でガスを発生させてあふれることがあるので、少し大きま野容器に入れ、ふたはゆるめに締めてください。

室温で作る塩麹の作り方

≪材料≫
・麹:200g
・塩:60g
※塩の量は食品を浸透して保存性もある、ギリギリの少なめの分量で紹介しているので、レシピより減らさないでください。
塩の量が多い保存性が高まるのでお好みで増やしてもOKです。
・水:乾燥麹の場合は300ml、生麹の場合は200mL
・容器:レシピの分量なら大きめのタッパーで充分ですが、仕込む量が多い場合は、大きめのホーロー容器で作り、使う分を瓶に移して冷蔵庫に保存するのがおすすめです。

 

≪作り方≫
①麹をほぐす
麹を適当な大きさに割ってボウルに入れ、ギュッと握りながら細かくほぐす。

②塩を混ぜる
ボウルに塩を加え、手でよく混ぜ合わせる。

③水をそそぐ
水を注ぎ入れ、スプーンなどで全体を混ぜ合わせる。

④容器に入れる
容器に流し入れ、常温におく。
※ふたはゆるく締める。

⑤1日1回混ぜて、10日~2週間ほど置いたら出来上がり!
ふわっと良い香りがして麹の粒が柔らかくなっていたらOK!

⑥出来上がった塩麹は冷蔵庫に入れ、半年以内に使いきる。

炊飯器を使った塩麹の作り方

≪材料≫
室温で作る場合と同じ。

≪作り方≫
1.材料の水を60℃のお湯にかえ、麹と塩を混ぜ合わせたものを内釜にいれて保温にセット。

2.ふたは閉めずにふきんをかぶせて15時間ほど置くと出来上がり。

ヨーグルトメーカーを使った塩麹の作り方

≪材料≫
室温で作る場合と同じ。

≪作り方≫
材料をヨーグルトメーカーに合った容器に入れ、温度を60℃、タイマーを6時間にセットし、スタートボタンをおす。

※ヨーグルトメーカーによって、温度設定・タイマーセットが出来ない機種もあります。
[関連記事]ヨーグルトメーカーのおすすめ比較表[カスピ海ヨーグルト・R1・甘酒・牛乳]

※当記事は、麹料理研究家、イラストレーターのおのみささんの「おのみさの麹のよさを200%引き出すアイディア帖」を主に参照しました。