バターコーヒーは「完全無欠ダイエット」で紹介され、アメリカのセレブがダイエットに取り入れたことで一躍有名になりました。
糖質制限ダイエットの1つです。
バターコーヒーダイエットはレギュラーコーヒー+グラスフェッドバターで作るのが基本です。
但し、グラスフェッドバターは普通のバターに比べて高いし扱いにくいです。
グラスフェッドバターの代りにギーを使っては効果はないのでしょうか?
徹底解説します。
グラスフェッドバターのデメリット
バターコーヒーダイエットで使うバターはグラスフェッドバターが推奨されています。
但し、グラスフェッドバターには以下のデメリットがあります。
●一般的なバターに比べ高い
●手に入りにくい
●冷蔵庫で保存、温度が低いと固形で溶けにくい
一般的なバターに比べ高い
グラスフェッドバターは一般的なバターに比べ、手間がかかっている分、高いです。
一般的なバターに比べ流通が少ない(手に入りにくい)ことも理由の1つだと考えられます。
但し、グラスフェッドバターは産地が色々あり、価格もピンキリです。
手に入りにくい
グラスフェッドバターは、店頭販売されていることが少ないです。
通販で入手できますが、単品だと送料がかかります。
まとめて購入すると送料無料となる場合が多いので、通販で購入する場合はまとめ買いがオススメです。
温度が低いと固形で溶けにくい
固形で溶けにくいのが問題なるのはアイスコーヒーを作る時です。
アイスコーヒーを作る時は、ホットのバターコーヒーを作り、氷を入れて冷やすのが一般的ですが、氷を入れると味が薄まるというデメリットがあります。
そこで、予め、濃い目のバターコーヒーを使います。
但し、加減が難しいということもあります。
ギーは、グラスフェッドバターの代りにはならないのでしょうか?
ギーとは?
ギー(Ghee)とは、インドを中心とした南アジアで古くから作られ、食用に用いるバターオイルの一種。
ギーは牛乳や水牛の乳や無塩バターなどを煮詰め、 水分や蛋白質を取り除き、純粋な乳脂肪となっている。
引用元:Wikipedia
ギーには以下の特徴があります。
ギーの特長
●乳糖不耐性の人も大丈夫
●中鎖脂肪酸が多い
●ビフィズス菌などの善玉菌を増やす働きがあるプチル酸が豊富
●ビタミンEが豊富=酸化しにくい⇒長期保存できる
ギーとバターの違い
ギーは、加熱過程で水分や糖分、タンパク質などが取り除かれるため、 バターよりも純粋なオイルです。
その為、バターよりも腐りにくく、常温でも保存可能です。
後は風味の違い。
ギーもバター同様、グラスフェッドギーと一般的なバターがあります。
グラスフェッドギーはグラスフェッドバターより扱いやすく、勿論、グラスフェッドバターの代用になります。
▶おすすめのグラスフェッドギーは⇒グラスフェッド・ギー~バターコーヒーにおすすめのギーオイル4選【徹底比較】
ギーコーヒーの作り方
ギーコーヒーの作り方は、バターコーヒーの作り方と基本的に同じです。
※バターコーヒーの作り方は⇒バターコーヒーダイエット方法・バターコーヒーの作り方【徹底解説】
グラスフェッドバターの代りにグラスフェッドギーを使うだけです。
ギーはバターを水分等を取り除いてあるので、グラスフェッドバターを大さじ1杯入れる所は、小さじ1~2杯で良いようです。