健康・美容効果が注目されているオリーブオイルですが、飲むと効果があるのはご存知ですか?
オリーブオイルを飲むことによる効果とは?
オリーブオイルを飲むと太る?危険?
オリーブオイルの効果的な飲み方は?
オリーブオイル飲むことに関する疑問について徹底解説します。

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オリーブオイルの効果効能

オリーブオイルオリーブオイルは、植物由来の抗酸化物質である「ポリフェノール」「葉緑素」「ビタミンE」「オレイン酸」を含有している為、強い抗酸化力を持つのが特徴です。

これらの抗酸化物質の働きにより、以下の効果効能が期待できます。

●中性脂肪を上がりにくくする効果
●コレステロールを下げる効果
●高血圧を予防する効果
●食後の血糖値を押える効果
●乾燥肌や敏感肌に効果
●美髪効果・白髪や抜け毛を防ぐ効果
●便秘解消効果

[関連記事]オリーブオイルの効果効能~中性脂肪・血糖値・高血圧・肌・髪・便秘解消効果は?

オリーブオイルの効果的な摂り方

オリーブオイルの摂り方には以下の3種類があります。

●飲む
●料理に使う
●サラダや料理にかける

ここでは、「飲む」ことに焦点を当てて話を進めます。
他の食用油では「飲む」という考えが浮かぶことはありませんが、オリーブオイルの場合は、「飲む」という選択肢があります。

それはオリーブオイルがオリーブを搾っただけのいわばフレッシュジュースのような存在であることに一因があると思います。

飲むのにオススメなオリーブオイルの種類

オリーブオイルには3種類あります。

●バージンオイル
●エキストラバージンオリーブオイル
●ピュアオイル

飲むのに最適なのはエキストラバージンオリーブオイルです。
[関連記事]オリーブオイルとは?種類・大さじ1のカロリー・糖質を徹底解説!

勿論、エキストラバージンオリーブオイルも商品によって、風味や美味しさ等が異なります。

飲むのなら、飲むのに適したエキストラバージンオリーブオイルを選びましょう。

1日に飲む量は?

1日の摂取量は大さじ1~2杯が良いと言われています。
※できるだけ毎日、摂取しましょう。

飲むタイミングは?

便秘解消の効果を期待するなら、朝食前と夜寝る前が良いようです。

オリーブオイルの飲み方

オリーブオイルをそのままでは飲みづらい時は、一工夫すると飲みやすくなります。

ここではレモンオリーブオイル液の作り方をご紹介します。

≪レモンオリーブオイル液の作り方≫
作り方は簡単です。

大さじ1/2杯のオリーブオイルと同量の新鮮なレモンの搾り汁を混ぜ合わすだけです。
※新鮮なレモンの搾り汁がなければ、ポッカレモンでも構いません。

このレモンオリーブオイル液を朝食の30分前に飲みます。

オリーブオイルを飲むと喉にいい?

世界三代テノールの一人、ルチアーノ・パバロッティは、本番前にオリーブオイルをコップ1杯飲んで声の調子を良くしていたという逸話があります。

オリーブオイルは喉に良いのでしょうか?

オリーブオイルに含まれるオリーブポリフェノールの1つであるオレオカンタールには、抗炎症作用と抗酸化作用を有することが明らかになっています。

エキストラバージンオリーブオイルを生で飲むと、喉にピリピリ感や辛味を感じることがあります。

この辛味の成分がオレオカンタールであり、そのオリーブオイルが新鮮なことを意味します。

オレオカンタールのもたらす作用は、風邪薬でもおなじみのイブプロフェンと非常に類似しているそうです。

喉が痛い時にオリーブオイルを飲むと、喉の痛みが引く効果が期待できます。

また、オリーブオイルは保湿力も高いので、就寝中にのどが乾燥してしまう人には、就寝前にうがいをするのもオススメです。

オリーブオイルを飲み過ぎると危険?

オリーブオイルには様々な効果がありますが、カロリーが高いの難点です。

大さじ1杯(12g)で111kcalあります。

便秘解消やダイエット効果等のあるオリーブオイルですが、飲み過ぎると、胸やけを起こしたり、カロリーオーバーになり太る原因になりかねません。

1日大さじ2杯までにしましょう。

※オリーブオイルの肌に関する効果効能と副作用については別記事参照