「脈拍」は自分で計る事が出来るが、「脈拍が分からない」「脈拍を測るのが面倒」と言った方に「脈拍計」の利用が便利だ。(脈拍計=心拍計)
但し、脈拍だけを測定できる「脈拍計」は少なく、血中酸素飽和濃度や脈拍数が測定できるパルスオキシメーターや、スマホと連動して健康管理ができるスマートウォッチが一般的。
脈拍計付き腕時計(腕時計型脈拍計)=スマートウォッチあるいは「活動量計」といった印象だ。
そこで、楽天ランキング及びAmazonの人気ランキング1位のスマートウォッチなどをご紹介します。
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「脈拍」の正常値

脈拍の正常値(安静時)については、専門家によって見解はまちまち。
※脈拍の正常値について詳しくは⇒脈拍数の正常値と平均値

日本心臓財団の見解

日本心臓財団では、以下の見解を述べている。

これまで心拍数の正常値の範囲は、成人の場合は60~100とされていた。しかし、健診を受けた人たちで調べると心拍数は65±10/分で、85/分以上はまれだった。

※出典元:心拍数と心臓病【日本心臓財団】

ここでいう心拍数は=脈拍数と考えて良いが、65±10/分が1つの目安になるのではないだろうか?

最も、これは成人の場合であって、新生児から12歳までの脈拍数は異なる。
また、成人でも加齢によって脈拍数は減少する傾向にあるらしい。

新生児から12歳までの脈拍数の正常値

新生児から12歳(学童)までの脈拍数もサイトによって数値が異なる。⇒脈拍数の正常値と平均値

以下は、佐野内科ハートクリニックのHPに記載のある新生児から12歳(学童)までの脈拍数。
脈拍(心拍数) 【佐野内科ハートクリニック】
※出典元:脈拍(心拍数) 【佐野内科ハートクリニック】

「脈拍」の測り方

脈拍を測るポイント

脈拍の測り方には以下のポイントがある。

①押える場所
②押え方
③押える強さ
④押える時間

脈拍は自分で計ることが出来るが、写真入りでイラストより分かりやすかったのが、「自分でできる脈のチェック【バイエル薬品工業株式会社】」。
脈拍の測り方

「脈拍数」を測る時間

また、「脈拍数」は1分あたりの数値だが、15秒や30秒間計って、60秒に換算しても良い。
但し、計る時間が短い程、誤差が大きくなる。
30秒は60秒とほとんど変わらない。
従って、「脈拍数」を測る時間は30秒がおすすめだ。

以上、「脈拍数」の測り方をご紹介したが、「脈拍が分からない」「脈拍を測るのが面倒」と言う方には、「脈拍計」を利用する方法がある。
人気は「脈拍計付き腕時計」。

「脈拍計」とは?

「脈拍計」には大きく以下の2種類がある。

●パルスオキシメーター
●携帯型脈拍計(心電図)
●脈拍モニター
●脈拍計付き腕時計(腕時計型脈拍計)

パルスオキシメーター

指先につけて皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置。

dretec(ドリテック) のパルスオキシメーターは医療用。
単に脈拍数を測定するだけでなく、血中酸素飽和濃度や脈拍数、脈拍の強さ、波形が一画面に表示される。
※体重15kg以上から使用可能
「dretec(ドリテック) パルスオキシメーター OX-101WTDI」は、Amazonカスタマーレビューで5つ星中4.3(411件)と、高評価。

脈拍計付き腕時計(腕時計型脈拍計)

脈拍計付き腕時計(腕時計型脈拍計)と言えば、今やスマートウォッチが該当するだろう。
あるいは、「活動量計」も同様だ。
いずれも、脈拍計が主目的ではなく、脈拍も計れるというもの。
※脈拍計=心拍計

スマートウォッチとは、ウェラブル端末のことで、アップルのApple Watchが有名。
スマホと連携して使う。

メールやLINEなどの通知を受信する機能が基本だが、心拍計(脈拍数)、歩数計、移動距離、カロリー消費などの機能も付加されている。

スマートウォッチのおすすめは?

楽天ランキングとAmazonランキングで各々1位のスマートウォッチをご紹介します。
いずれも、同じような形状、価格帯(5,000円以下)です。

楽天ランキング

楽天のランキングは、リアルタイム、デイリー、週間の3種あり、期間によってランキングは変わります。
※当たり前のことですが、時期によってもランキングは変動。
最新ランキング⇒楽天[スマートウォッチ]デイリーランキング

記事投稿時のランキング1位は、楽天[2019]年間ランキング1位受賞の「itDEAL スマートウォッチ」。
楽天みんなのレビュー・口コミでは5つ星中4.16(4,987件)と高評価。
レビュー件数が他を圧倒している。
※Amazonでは取り扱いがない。

「itDEAL スマートウォッチ」の機能

心拍計、血圧測定*、活動量計、歩数計、座りがちの自動注意、睡眠モニター、SMS通知、電話の着信通知、アラーム、データ同期、データ分析。

*デバイスで直接に血圧を測定でき、またアプリで即時の血圧を測定できます。本製品は医療用ではないため、参考程度に考えて下さい。

スマホ連携

時計機能はもちろん、iPhoneやAndroidなどスマホとBluetoothで接続すれば、心拍数、走行距離、カロリー消費、睡眠モニター など日々の様々な活動量の計測が可能。

Amazonランキング

Amazonの売れ筋ランキングは1時間ごとに変動する。
楽天のリアルランキングのようなもの。

そこで、Amazonランキング上位のスマートウォッチから、レビュー件数、口コミ評価、価格を加味して、「YamayスマートウォッチSW353」がおすすめだ。

Amazonカスタマーレビューは5つ星中3.9(1,253件)と高評価。

「YamayスマートウォッチSW353」の機能

運動時に、万歩計、距離、カロリー消費、運動距離と時間を記録だけでなく、睡眠検測、心拍計等の健康管理計測機能、他にも目覚まし時計、座りがちの自動注意などの多機能搭載。

但し、「YamayスマートウォッチSW353」には血圧測定機能はついていません。

スマホ連携

ライン(LINE)、電話、SMS、Twitter、Facebook、Instagramなどの通知は、バイブでお知らせします。

以上、2点のスマートウォッチをご紹介したが、いずれも5,000円以下で購入できる。
※ショップによって価格は異なります。

スマートウォッチは50,000円以上するものもあり、何がどう違うのか迷うところですが、とりあえず、スマートウォッチを使ってみたいと言う方は低価格でも評価の高い(評判の良い)スマートウォッチからお試しになっては如何でしょうか?
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