風邪・ウィルス感染予防の家庭用マスクと言えば、ひと昔は「ガーゼマスク」でした。今は「使い捨てマスク(不織布マスク)」が主流です。
しかし、新型コロナウィルスの影響で使い捨てマスク(不織布マスク)が品薄・売り切れになり、「ガーゼマスク」に注目が集まっています。
「ガーゼマスク」に新型コロナウィルス予防の効果はあるのでしょうか?
「ガーゼマスク」も品切れの場合、「ガーゼマスク」を手作りする方法は?
調べてみました。

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「不織布マスク」と「ガーゼマスク」の違い

不織布マスクとは?

不織布とは文字通り「織っていない布」。
繊維を接着またはからみ合わせた薄いシート状の布のことです。

粒子捕集性や通気性に優れることからマスクのフィルタ部に使われたり、紙おむつや生理用品などに幅広く使われています。

値段が安く、使い切りを前提にしたものが中心です。

マスク

「ガーゼマスク」とは?

主に綿織物を重ね合わせたマスク。
最近では中に特殊なフィルタを縫い込んで花粉などの通過を防ぐものも増えています。

保湿効果が優れているのが特長です。

参照:マスクについて【一般社団法人 日本衛生材料工業連合会】

新型コロナウィルスに予防効果があるのはどっち?

気になるのは、新型コロナウィルスに対する予防効果です。

「不織布マスク」は新型コロナウィルスに対して予防効果が期待できます。
マスクにウィルスカットの予防効果はある?【新型コロナウィルス】

「ガーゼマスク」に関しては、厚生労働省が「飛沫(くしゃみなどの飛び散り)を防ぐ効果」を認めています。

新型コロナウィルス感染症対策~マスクについてのお願い【厚生労働省】
新型コロナウィルス感染症対策~マスクについてのお願い【厚生労働省】

新型コロナウィルスは感染者のウイルスを含んだ飛沫に摂取くすることで感染します。
どちらのマスクも飛沫を防ぐ効果が期待できます。

では、どちらのマスクが新型コロナウィルスの感染予防に効果的なのでしょうか?

一般的に「ガーゼマスク」は「不織布マスク(使い捨てマスク)」の”代用品”という位置づけです。

そういう意味では「ガーゼマスク」と「不織布マスク(使い捨てマスク)」を比べた場合、どちらかというと「不織布マスク(使い捨てマスク)」の方に分があるようです。

とは言え、「不織布マスク(使い捨てマスク)」が品切れしている現状では、
「ガーゼマスク」を代用品として使いたいところです。

ところが、「ガーゼマスク」も「不織布マスク(使い捨てマスク)」の品切れを受け、品薄状態です。

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そこで次に考えられるのが、手作りマスクです。
手作りマスクが新型ウイルスの感染予防に効果があるのか?
及び手作りマスクの作り方については別記事を参照ください。

【関連記事】▶新型コロナウイルス感染予防対策【まとめ】