白髪染めトリートメントはトリートメントしながら白髪染めができるという優れものです。
白髪染めヘアカラーとの違いは何でしょうか?
白髪染めトリートメントの効果は?デメリットは?効果的な使い方は?
白髪染めトリートメントの疑問をスッキリ解説します。
白髪染めトリートメントとは?
市販されているヘアカラー(白髪染め)は色素が髪の内部に入り染まりますが、白髪染めトリートメントは髪の表面に色素が吸着して白髪を染めます。
そのため、髪の内部を傷めないため髪に優しいとされています。
白髪染めトリートメントの効果
白髪染めトリートメントは以下の効果が期待できます。
①トリートメント感覚で白髪染めが出来る
②白髪が徐々に目立たなくなる
③時短・手間いらず
④白髪や薄毛の予防
①トリートメント感覚で白髪染めが出来る
白髪染めトリートメントはトリートメント成分を配合しているため、普通のトリートメントを使う感覚で白髪を染めることができます。
しかも、髪を傷めるどころか、トリートメント効果があるので、髪にツヤが出ます。
②白髪が徐々に目立たなくなる
白髪染めトリートメントはトリートメントを使う度に染まって行くため、染めていることが気付かれない程、自然です。
③時短・手間いらず
白髪染めトリートメントは風呂場で10~20分の時間置くだけで染まるので、時短になります。
※商品によって置く時間は異なります。
④髪の補修もできる
トリートメントは本来、髪内部のダメージを修復するものです。
白髪染めトリートメントは白髪染めをしながら、髪内部のダメージの修復が可能です。
白髪や薄毛の予防
ヘアカラーは頭皮にダメージを与えるため、白髪や抜け毛が起こりやすいと言われています。
その点、白髪染めトリートメントは頭皮への負担がほとんどないため、白髪や薄毛を予防することができます。
白髪染めトリートメントと白髪染めヘアカラーとの違い
以下の①~③は上記の「白髪染めトリートメントの効果」の①~③に対応しています。
①一般的な白髪染めヘアカラーは1剤と2剤の薬品からなります。
1剤で髪のキューティクルを開き、2剤で染料を流し込む。
このことで、時短で染まり、長持ちします。
白髪染めヘアカラーには薬品が使われている為、何度も使っていると髪の毛を傷めてしまうんですね。
②髪は1ヶ月で約1㎝程度伸びますが、ヘアカラーの場合、染めるのが1ヶ月前後あくと、どうしても根元の白髪が目立ってしまいます。
③白髪染めヘアカラーの場合、何かと準備が必要ですが、染めた後も20~30分置く必要があり、手間と時間がかかります。
④白髪染めヘアカラーは、頭皮にダメージを与え、白髪や薄毛の原因になる可能性があります。
白髪染めトリートメントの副作用
以上で白髪染めトリートメントの効果をみてきましたが、白髪染めにはデメリット(副作用)もあります。
●1回では白髪が染まらない
●シャンプーによって白髪の染まりが悪くなる
1回では白髪が染まらない
白髪染めトリートメントは髪の表面に色素をのせるだけなので、1回では綺麗にそまりません。
繰り返し使う事で自然に染まります。
シャンプーによって白髪の染まりが悪くなる
洗髪に使うシャンプーにポリマーやシリコンが配合されている場合、髪がコーティングされてしまい、白髪染めトリートメントの染料がはじかれてしまい、上手く染められない可能性があります。
白髪染めトリートメントの使い方
白髪染めトリートメントは商品によって、多少置き時間が異なる場合がありますが、基本的な使い方は同じです。
1.シャンプー前にブラッシングして髪の汚れを落とす。
3.シャンプーを使う前にお湯で頭皮と髪を洗う。
※これだけで80%の汚れが落ちると言われています。
4.普通にシャンプーをし、タオルで軽く水気を切っておく
5.髪に白髪染めトリートメントを塗布する
始めて使う場合は10分、2回目以降は5分程度時間を置く
6.すすいだお湯に色が出なくなるまでしっかりとすすぐ
7.タオルで軽く水気を取ってドライヤーで乾かす