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炭酸泉(温泉)とは?自宅で高濃度炭酸風呂の作り方[機械編]

更新日:

炭酸泉とは炭酸ガス(二酸化炭素)の溶け込んだ温泉のことです。
ヨーロッパでは昔から、地中から湧き出る天然の炭酸泉を、医療や健康増進に活用してきました。
但し、日本国内では天然炭酸泉はかなり少ないです。
しかし、人工炭酸泉装置(機械)を使えば自宅で高濃度炭酸泉を作ることが出来ます。

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炭酸泉とは?

露天風呂

炭酸泉とは炭酸ガス(二酸化炭素)の溶け込んだ温泉のことです。
※炭酸泉の定義については後述します。

ヨーロッパでは昔から、地中から湧き出る天然の炭酸泉を、医療や健康増進に活用してきました。

テルマエ

一説によると、古代ローマ時代から炭酸泉を飲む、「飲泉」が行われていたそうです。
※いわゆる炭酸水ですね。

古代ローマと言えば、テルマエとよばれる公衆浴場が有名ですが、炭酸泉は効能の高い「薬湯」として利用されていました。

映画化された「テルマエ・ロマエ」では戦争で負傷した戦士が温泉で傷を癒すシーンが出てきますが、まさにあれが炭酸泉といえるでしょう。

心臓の湯

ヨーロッパの中でも、ドイツは炭酸泉活用の先進国です。
ドイツでは炭酸泉は「心臓の湯」と呼ばれています。

それは、19世紀に、炭酸泉が高血圧や心臓疾患の治療に有効なことが確認された為です。

ドイツの炭酸泉を世界的に有名にしたのが、一大温泉リゾート地であるバート・ナウハイムです。

バート・ナウハイムは、1835年に大規模な温泉施設が整備され、現在も温泉療法による循環器疾患の治療や健康づくりの拠点として機能しています。

日本の炭酸泉の温泉は?

kazu
日本には炭酸泉の温泉はないの?

国内の天然炭酸泉はわずか0.5%

日本は、全国各地の天然の温泉が湧き出る温泉大国です。
古くから温泉に滞在して療養する「湯治」というものがあります。

しかしながら、天然の炭酸泉となると、かなり数が限られています。
国内の天然炭酸泉は、温泉のわずか0.5%未満です。

国内の天然炭酸泉が少ない理由

温泉

その理由は温泉の湯温の違いです。

ドイツの炭酸泉は、33~34℃の冷泉です。
但し、炭酸ガスを含む湯は、真水の湯とは温度の感じ方が異なる為、さほど冷たさを感じません。

一方、日本は活火山が多い地域で、温泉の湯温が40℃前後とドイツの炭酸泉に比べるとかなり高いです。

炭酸ガスは湯温が低いほうが多く溶け込むことが出来る為、ヨーロッパのような高濃度の炭酸泉となると非常に少なくなります。

日本の天然炭酸泉

日本の天然炭酸泉の代表と言えば大分県竹田市の長湯温泉でしょう。
長湯温泉には「ラムネの湯」と名付けられた外湯があります。

昭和8年(1933年)の調査で長湯温泉は源泉の湯温が高いにも関わらず高濃度の炭酸ガスが含まれていることが判明。

昭和10年(1935年)にはドイツ建築の公衆浴場「御幸湯」が作られました。

ここの炭酸泉の効能としては、神経痛や心臓病のほか、飲むと胃腸の働きを活発にして胃腸病や便秘の改善でも高い効果が得られるということで、人気を博しているとか。

炭酸泉の定義

日本の温泉法では、源泉で25℃以上、お湯1リットルに炭酸ガスが250㎎(250ppm)溶けたものが炭酸泉と決められています。

さらに高濃度炭酸泉というのは、炭酸ガス濃度が10000ppm以上のことを指します。

高濃度炭酸泉は、医学的に明らかな生理作用が認められており「療養泉」とも呼ばれています。

日本の天然炭酸泉では湯温が40℃前後と高いため、実際の入浴時の炭酸ガス濃度は250~800ppmと低くなっています。

炭酸泉の効果は濃度が高ければ高いほど、血流改善といった生理作用も高くなります。

人工炭酸泉とは?

この日本の炭酸泉事情を打開するために生まれたのが人工炭酸泉です。

人工炭酸泉とは、お湯に機械で炭酸ガスを溶け込ませ、人工的に高濃度の炭酸泉をつくるものです。

三菱レーヨンが1997年に開発した人工炭酸泉装置(機械)で1000ppm以上という高濃度の人工炭酸泉が作れるようになりました。

このことで、人工炭酸泉の医療への応用が進展しました。
そして、現代では家庭用のコンパクトな人工炭酸泉装置も販売されています。
※家庭用人工炭酸泉装置については次項で取り上げます。

自宅用人工炭酸泉装置(機械)

温泉法で炭酸泉と呼べるのは250ppm(お湯1L中)ですが、人工炭酸泉と呼ぶには濃度が足りません。
※但し、100ppmでも血流改善などの炭酸ガスの作用はある程度はあります。

病気の治療となると、1000ppm(お湯1L中)の炭酸ガス濃度が必要です。

人工炭酸泉装置は複数のメーカーから市販されていますが、おすすめはフジデノロの「B-da(ビーダ)」という製品です。

一般的な入浴環境で1000ppmの炭酸ガス濃度のお湯ができる機械です。

特別な工事や電源は不要の為、自分で設置できます。
但し、ご使用には「ボトル炭酸」か「炭酸タブレット」が必要です
※人工炭酸泉装置には炭酸ガスが必要ですが、「ボトル炭酸」に炭酸ガスが入っています。

「B-da(ビーダ)」シリーズには種類があります。
どちらもノブの切替だけでボルト炭酸、B-da用高濃度炭酸タブレットのどちらでも高濃度炭酸が生成できます。

その違いを簡単に説明します。
※価格は記事作成時点の参考価格です。

B-da(ビーダ)DB-T101

ジャマにならない壁掛けタイプ!

●設置
・設置にはシャワー設備が必要です。
※また、浴室の壁に専用フレームで固定しますが、壁のタイプにより取付が不可の場合があります。
・脱衣室にボトル炭酸(炭酸ガスボンベ)の転倒防止を行い、設置します。
●価格
85,600円(税込)

B-da(ビーダ)

ジャマにならない壁掛けタイプ!

●特長
本体並びに付属品はB-da(ビーダ)DB-T101と同じですが、ガス圧調整器が付いています。
●設置
B-da(ビーダ)DB-T101と同じ。
●価格
119,448円(税込)

B-da(ビーダ)ver.2

コンパクトな床置きタイプです。
ガス圧調節器付き。

●設置
・浴室の床面や棚など安定した面に粘着テープで固定します。
・脱衣室にボトル炭酸(炭酸ガスボンベ)の転倒防止を行い、設置します。
●価格
154,440 円 (税込)

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