ココナッツオイルの60以上は中鎖脂肪酸です。
中鎖脂肪酸はダイエットに最適です。
また、ラウリン酸は母乳にも含まれ赤ちゃんの感染予防効果があります。
ココナッツオイルにはダイエットや免疫力向上効果だけでなく様々な効果が期待できます。
また、食用だけでなく、肌や髪に塗る使い方もできます。
ここでは、ココナッツオイルの種類と通販で人気のおすすめ3選の値段・内容量・産地・オーガニック・製法等を徹底比較します。
ココナッツオイルの効果
ココナッツオイルはココナッツの胚乳から食物繊維を除いたココナッツミルクを搾った油です。
▶ココナッツオイル・ココナッツミルク・ココナッツウォーターの違いについて詳しくは⇒ココナッツオイル・ココナッツミルク・ココナッツウォーターの違い【効能・栄養・使い方】
ココナッツオイルには60%以上の中鎖脂肪酸が含まれています。
中鎖脂肪酸は脂肪になりにくくエネルギーにすぐ変わる為、糖質制限ダイエット(ケトジェニック)に向いています。
また、ココナッツオイルの脂質の約半分はラウリン酸です。
ラウリン酸は母乳の主成分で、赤ちゃんを感染から守る働きがあります。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸、ラウリン酸等の働きにより以下の効能効果が期待できます。
●ダイエット効果
●免疫向上効果
●殺菌・抗菌効果
●便秘改善効果
●アンチエイジング効果
●アルツハイマー病予防効果
●美肌効果
●美髪効果
▶ココナッツオイルの効能効果について詳しくはココナッツオイルの効能効果(ダイエット・美容)と使い方(食べ方・肌・髪に塗る)を徹底解説
ココナッツオイルの種類
ココナッツオイルには以下の種類があります。
●RBDココナッツオイル
●バージンココナッツオイル
●エキストラバージンココナッツオイル
RBDココナッツオイル
「RBDココナッツオイル」のRBDとは、R=refined(精製)、B=bleached(漂白)、D= deodorized(消臭)のことで、化学的に抽出されたココナッツオイルオイルを指します。
※「RBDココナッツオイル」の原料はコプラ。コプラはココナッツの胚乳(白い部分)を天日干しして乾燥せたもの。
化学的な処理を行う目的は、ココナッツの消臭やカビの除去です。
化学的処理を行う事で、ココナッツの香りや、本来持つ有効成分も損なわれるので、美容や健康への効果も減少してしまいます。
RBDココナッツオイルの唯一のメリットは「安い」ということです。
低価格な為、マーガリンやアイスクリームの原料として重宝されます。
日本では、PBDココナッツオイルは、「植物油脂」「ヤシ油」といった名前で加工食品に広く使われています。
バージンココナッツオイル(VCO)
化学処理を行っていないココナッツオイルがバージンココナッツオイル(VCO)です。
※V=Virgin、C=Coconut、O=Oil
バージンココナッツオイルは生のココナッツを使用しており、天日干しないので、臭いやカビが発生しない為、化学処理が必要ありません。
エキストラバージンココナッツオイル
エキストラバージンココナッツオイルはバージンココナッツオイルの中で、グレードの高いものを指します。
但し、明確な定義はありません。
日本では、コプラを使わない=エキストラバージンオイルとするのが一般的です。
ココナッツオイルの使い方
ココナッツオイルは、季節の温度に応じて状態が変化します。
ココナッツオイルは約25度以上で液体、約25度以下だと固体状態の油です。
品質や効果に変わりはありません。
ココナッツオイルは、ほのかな甘い香りがあります。
香りに抵抗がなければ、料理に使う油を全てココナッツオイルを変えるとダイエットや健康効果が高いです。
※揚げ物にも使えます。
ココナッツオイルの美味しい食べ方
1日15~45g(大さじ1~3杯)を目安に、数回に分けてお召し上がり下さい。
● そのままで食べても大丈夫です
● 毎朝のコーヒーやホットミルクに混ぜて
● 通常の油の代替品として、炒め物・揚げ物に
● バターの代わりにトーストやパンケーキに塗って
● クッキーやケーキ等の手作りお菓子に、バター代わりに
● シリアルやドライフルーツと混ぜて冷やし固めると、ヘルシーなシリアルバーに
スキンケアやヘアケアにも
保湿効果が高く、ラウリン酸やビタミンE等栄養豊富なココナッツオイルは、お肌や髪に塗って使うケアにも最適です。
●スキンケアに…クレンジングオイルとして・マッサージオイルとして・保湿ケアとして
●ヘアケアに…洗髪の前のプレトリートメントに・頭皮につけて、ヘッドマッサージ・洗髪後、ドライヤーの前に保湿ケアとして
ココナッツオイルの選び方
ココナッツオイルは以下の条件を満たすものがオススメです。
●低温圧搾(コールドプレス)
●オーガニック認証マーク(有機JAS等)
●ラウリン酸が100g中40~50g含有するもの
それでは、通販大手の楽天、Amazonの人気ランキングで上位のエキストラバージンココナッツオイルの内容を見ていきましょう。
エキストラバージンココナッツオイル[ビーガーデン]
楽天ランキング総合1位獲得!
オーガニック認定取得原料使用。
ラウリン酸約204g(100があたり53g)含有。
エキストラバージンココナッツオイル[ビーガーデン]特徴
≪ビーガーデンのココナッツオイルが選ばれ続ける理由≫
●フィリピン・ミンダナオ島産最高級ココナッツオイル
●栄養と美味しさを保つコールドプレス製法
炭水化物0、コレステロール0、トランス脂肪酸0、添加物0
●”安心”の国内充填
参考価格 | 3,700円 |
内容量 | 420ml(385g)×3個 |
原産国 | フィリピン・ミンダナオ島 |
オーガニック | 有機JAS認定取得原料 |
製法 | コールドプレス(低温圧搾法) |
*価格(税込)は変動します。価格・送料はショップによって異なります。
「+送料」と記載のある以外は送料無料。
エキストラバージンココナッツオイル[ビーガーデン]口コミ評判
楽天のみんなのレビュー口コミでは5つ星中4.27 (5,434件)。Amazonでは取り扱いがありません。
エキストラバージンココナッツオイル[MANGOS]
楽天総合ランキング1位獲得!
当社のココナッツオイルが日本の国立医療機関で医学博士の臨床実験に使われ、結果が認められました。
エキストラバージンココナッツオイル[MANGOS]特徴
●コールドプレス・未精製・沈殿分離
●中鎖脂肪酸65%、ラウリン酸50%
●コレステロール0、トランス脂肪酸0
参考価格 | 2,500円 |
内容量 | 225ml(205g)×4個 |
原産国 | スリランカ |
オーガニック | 有機JAS認定 |
製法 | コードプレス(低温圧搾法) |
*価格(税込)は変動します。価格・送料はショップによって異なります。
「+送料」と記載のある以外は送料無料。
「エキストラバージンココナッツオイル[MANGOS]」口コミ評判
楽天のみんなのレビュー口コミでは5つ星中4.16 (2,731件)。Amazonでは取り扱いがありません。
オーガニックエキストラバージンココナッツオイル
楽天ランキング1位多数!
有機栽培された無精製の100%天然ココナッツオイル。
オーガニックエキストラバージンココナッツオイル特徴
●コレステロール0、トランス脂肪酸0
●中鎖脂肪酸61.69%、ラウリン酸46.1%
※中鎖脂肪酸の中にはラウリン酸が含まれています。
参考価格 | 3,240円 |
内容量 | 500ml×3個 |
原産国 | スリランカ |
オーガニック | 有機JAS認定 |
製法 | コールドプレス(低温圧搾法) |
*価格(税込)は変動します。価格・送料はショップによって異なります。
「+送料」と記載のある以外は送料無料。
オーガニックエキストラバージンココナッツオイル口コミ評判
楽天みんなレビュー口コミでは5つ星中4.65 (776件)、Amazonカスタマーレビューでは5つ星中4.3(114件)です。
ココナッツオイル比較一覧表
上記で取り上げたココナッツオイルの比較一覧表です。
項目 | エキストラバージンココナッツオイル[ビーガーデン] | エキストラバージンココナッツオイル[MANGOS] | オーガニックエキストラバージンココナッツオイル |
---|---|---|---|
参考価格 | 3,700円 | 2,500円 | 3,240円 |
内容量 | 1,260ml(420ml×3個) | 900ml(225ml×4個) | 1,500ml(500ml×3個) |
原産国 | フィリピン・ミンダナオ島 | スリランカ | スリランカ |
オーガニック | 有機JAS認定 | 有機JAS認定 | 有機JAS認定 |
製法 | コールドプレス | コールドプレス | コールドプレス |
ココナッツオイルのおすすめは?
ココナッツオイル3商品はいずれも、エキストラバージンココナッツオイル、有機JAS認定、コールドプレス製法で未精製です。
3商品の中ではどれが特におすすめのココナッツオイルでしょうか?
コスパで選ぶおすすめのココナッツオイル
100ml当たりの単価は以下になります。
●エキストラバージンココナッツオイル[ビーガーデン]:294円
●エキストラバージンココナッツオイル[MANGOS]:278円
●オーガニックエキストラバージンココナッツオイル:216円
コスパで選ぶならオーガニックエキストラバージンココナッツオイルが一番オススメです。
ラウリン酸の割合で選ぶおすすめのココナッツオイル
ココナッツオイルの60%以上は中鎖脂肪酸ですが、さらに特徴的な成分がラウリン酸です。
3商品の各ココナッツオイルのラウリン酸の割合は下記になります。
●エキストラバージンココナッツオイル[ビーガーデン]:記載なし
●エキストラバージンココナッツオイル[MANGOS]:50%
●オーガニックエキストラバージンココナッツオイル:46.1%
ラウリン酸の割合が一番多いのはエキストラバージンココナッツオイル[MANGOS]です。