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玄米・発芽玄米・ファンケルの発芽米の危険性は本当?嘘?徹底検証!

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玄米や発芽玄米が健康にいいとお考えの方は多いと思います。
しかし、一方で玄米・発芽玄米・ファンケルの発芽米の危険性を主張する人がいます。
玄米・発芽玄米・ファンケルの発芽米の危険性の根拠を明らかにし、その主張が本当なのか嘘なのかを検証してみました。

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玄米の危険性

「玄米は危険」「玄米は毒がある」という根拠に言われるの次の3点です。

・アブシジン酸
・フィチン酸
・残留農薬

これらの危険性を各々について詳しく見ていきましょう。

玄米のアブシジン酸の危険性は?

玄米ご飯「アブシジン酸は身体に毒」「ミトコンドリアを傷つける」と言われることのあるアブシジン酸ですが、どういうことでしょうか?

アブシジン酸は種の外皮(外側の皮)に含まれており、その役割は「発芽するまで種を守ること」です。

皮を被った種子は、保存環境が良ければアブシジン酸のおかげで、どれだけでも生き続けます。

アブシジン酸の酵素阻害剤が種の酸化を防いでいる訳ですが、アブシジン酸を人間が摂取してしまうと、体内で酵素を阻害してしまいます。

ミトコンドリアは生命活動の要ですが、ミトコンドリアが元気になる為には酵素が必要です。

ところが、アブシジン酸は酵素を阻害するので、ミトコンドリアでエネルギーが作られない。

これが、「アブシジン酸はミトコンドリアを傷つける」⇒「身体に毒」と言われる所以です。

玄米のフィチン酸の危険性は?

フィチン酸は、体内で他のミネラルや重金属などの有害物質と結合し、フィチン酸塩(フィチンとも言う)に変化し、それらの物質ごと体外に排出するという性質があります。

このことから、「ミネラルや鉄と結合する」と言われ、「ミネラル欠乏症という症状の原因になる」というのが、「フィチン酸が危険」と言われる根拠です。

玄米の残留農薬の危険性は?

農薬は玄米の糠(ぬか)の部分に染み込んで残ってしまいます。玄米の残留農薬は、白米の83%も多く残っているようです。

玄米に残留農薬があるのは事実です。

さて、以上の3点は本当に人体に危険なのでしょうか?
次に玄米の危険性は本当なのか、嘘なのかを検証していきます。

「玄米のアブシジン酸は危険」は嘘?

アブシジン酸は、玄米だけではなく、大豆や小豆、リンゴやミカンなどにも含まれています。

アーモンドなどのナッツ類にも含まれており、厳密に言えば、全ての野菜や果物など、植物に含まれており、むしろ玄米より多いとされている食べ物もあります。

それを何故、ことさら「玄米」だけにアブシジン酸が含まれていて、「玄米は危険」と言われるのか、甚だ疑問に思います。

アブシジン酸は種の外皮に含まれており、果物の場合、皮は向いて食べるから?

しかし、それなら大豆や小豆はどうよ?って話です。

そもそも、種子毒論を展開するための検証や確かな学術的根拠がありません。
こうなると、「アブシジン酸が危険」という問題そのものが存在しなかったことになります。

ここでは、「アブシジン酸は危険」という前提で話をつづけます。

実は玄米のアブシジン酸を無毒化できる方法があります。

玄米のアブシジン酸を無毒化する方法

それは、発芽玄米にすること。
玄米は17時間ほど水に浸けると、丁度良い発芽状態(発芽玄米)になります。
※水に浸す時間に関しては諸説あります。夏場は6時間、冬場は12時間浸せばOKという主張も。
何故、発芽玄米だとアブシジン酸を無毒化できるのか?

そもそも、アブシジン酸の役割は種子の発芽する前に腐ってしまわないようにすることです。

発芽し始めたら、アブシジン酸の効果は弱まり、成長を促進させるために栄養素を種から成長していく芽が利用できやすい状態になります。

従って、発芽すればその役割は終了、となるわけです。

従って、玄米を発芽玄米にして食べることでアブシジン酸の危険性を回避することが可能になります。

「玄米のフィチン酸は危険」は嘘?

アブシジン酸の問題でもそうでしたが、フィチン酸は玄米だけに含まれているわけではありません。

体に良いと言われている「ゴマ」や「大豆」などには「玄米」とは比較にならず、倍以上のフィチン酸を含んでいます。

ことさら、玄米にはフィチン酸が含まれており、フィチン酸は危険なので玄米は危険というのはどうかと思います。

そればかりか、「玄米のフィチン酸は危険」とある一方、フィチン酸は身体にとても重要で必要な成分だと言う説もあります。

フィチン酸には強い吸着効果を持っています。
体内の不要な成分を吸着し体外へと排出するデトックス効果を発揮します。
また、フィチン酸は活性酸素の酸化ダメージを防ぐ働きを持っていることも明らかになっています。

さらに、フェチン酸は糠などに閉じ込められた状態ではミネラルの吸収に問題が見られないことがわかっています。

そもそも、フィチン酸が危険だという根拠のある論文も見つからなく、実際にフィチン酸による健康被害も出ていないことからも心配する必要はないと考えていいのではないでしょうか?

「玄米の残留農薬は危険」は嘘?

玄米に残留農薬があるのは事実です。

しかし、残留農薬の問題も玄米に限ったことではありません。

まして、玄米を長年食べ続けている人は5万といるわけですが、健康被害を聞いたことはありません。

これで玄米の残留農薬の問題を片づけたいところですが、残留農薬を減らす方法があります。

玄米の残留農薬を減らす方法

それはお米を水に浸すことです。

玄米の汚れを落とすため水洗いをした後、たっぷりの水にお米を4~6時間ほど浸水させると、残留農薬を溶け出ます。

浸水させた水は全部捨てて、軽く水洗いした後、分量の水を入れて炊きます。

発芽玄米は危険?

ここまでで、玄米そのものの危険性について見てきました。

発芽玄米は玄米を発芽させたものです。

この場合、以下の問題が考えられます。

①発芽玄米は玄米の危険性を引き継ぐのか?
②新たに発芽玄米そのものに危険性があるのか?
その場合、発芽玄米を作ることは家庭でも可能です。
家庭で作る発芽玄米に危険性があるのか市販の発芽玄米に危険性があるのか、問題を明らかにする必要があります。

発芽玄米は玄米の危険性を引き継ぐのか?

発芽玄米の危険性を主張する人の記事を読むと、発芽玄米の危険性が、玄米の危険性と同列に語らていることが多いです。

即ち、以下の点です。

・アブシジン酸
・フィチン酸
・残留農薬

この問題については前述しました。

市販の発芽米は危険?

「市販されている発芽玄米は危険」という説があります。

発芽させた玄米を乾燥させた場合、乾燥ストレスで発芽玄米は身を守るため、ABA(アブシジン酸)を元々の水準以上に産生する、というのがその根拠。

乾燥や塩害などによる浸透圧ストレスに対して植物が耐性を獲得するために, アブシジン酸(abscisic acid, ABA)が中心的な役割を果たしている」という論文はありますが、「発芽させた玄米を乾燥させた」事に関するものではありません。

従って、この論文が「市販の発芽玄米が危険という根拠」にはならないのではと思います。

自宅で発芽玄米を作ると安全?

上記の「市販されている発芽玄米は危険」の真偽はともかくとして、危険性を主張する人は、「発芽後乾燥するのが問題」と言います。

ならば、発芽後乾燥させないで、発芽後すぐにご飯を炊けば、この問題は起こらない訳です。

ただ、自宅で発芽玄米を作るのは手間。
そう思っていたら、発芽機能がある炊飯器が既に販売されていました。
それだけ需要があるということですね。

炊飯ジャー+発芽機能だけでなく圧力鍋、パン発酵焼きとしても使えるすぐれものです。

後は、残留農薬の問題です。
発芽玄米に使われる玄米がそもそも無農薬なら問題はありません。

例え、無農薬でなくても発芽させる為に長時間水に浸けるので、残留農薬は玄米のままより減少していると考えられます。

ファンケルの発芽米は危険?

最後に発芽米のトップブランドである「ファンケルの発芽米は危険なのか?」について考察していきます。

ファンケルの発芽米は無農薬?

ファンケルの発芽米が無農薬であれば、残留農薬の問題をクリアします。
調べてみると、以下の記事がありました。

無農薬で栽培されているだけでなく、化学肥料も一切使用せず、微生物自然農法で栽培された玄米です。
残留農薬チェックもしっかりと行い、残留農薬がゼロの状態で出荷しているのでとても安心感があります。
自然乾燥を行い、生きたままの玄米となっているので発芽玄米として最適です。

ファンケルの発芽米は無農薬という風に受け取れます。
しかし、肝心のファンケルのHPには「無農薬」とか「残留農薬がゼロ」という記載は全くありません。

何を根拠に記事を書いているのか不明です。
ファンケルの発芽米が「無農薬」「残留農薬がゼロ」というのは疑わしいです。というか、虚偽の記述ではないかと。

国の基準をクリア

残留農薬の問題が取りざたされますが、我が国の米に対する農薬基準の厳しさは世界でもトップクラスです。

厚生労働省は食物について厳しい基準で農薬量を管理しており、その基準をクリアしたコメだけが市場に出荷されます。

ファンケルの発芽米は国の農薬基準をクリアしており、安全と言えます。

ファンケルの発芽米の産地は?

ファンケル発芽米は北海道産です。一等米で、国の定める残留農薬基準を遥かに下回っています。

発芽玄米は長野にある自社工場で、しっかりと品質管理され、製造されるので安心です。

ファンケルの発芽米は通販だとまとめて買わないと送料がかかりますが、こちらの増量セットは初回に限り送料無料とお得です。⇒【ファンケル】通販限定!発芽米お試しセット780円!500g増量中!

まとめ

玄米の危険性に関しては以下の3点を問題にする人がいます。

①アブシジン酸
②フィチン酸
③残留農薬

各々の危険性の根拠と反論を上げます。

アブシジン酸の危険性

アブシジン酸は酵素を阻害するので、ミトコンドリアでエネルギーが作られない。ミトコンドリアは生命活動の要なので、アブシジン酸を含む玄米は危険という主張。

[反論]
・そもそも、上記の主張には確かな学術的根拠がない。
発芽米にすると、玄米のアブシジン酸を無毒化できる。

フィチン酸の危険性

フィチン酸は「ミネラルや鉄と結合する」為、「ミネラル欠乏症という症状の原因になる」ので危険という主張。

[反論]
フィチン酸は体に有効だという説もあり。
・フィチン酸が危険だという根拠のある論文も見つからなく、実際にフィチン酸による健康被害も出ていない。

残留農薬の危険性

玄米は白米と違って、糠の部分に農薬が残留する。
従って、危険という主張。

[反論]
・残留農薬は事実だが、お米を水に浸すことで、残留農薬を減らすことが出来る。

FANCLの発芽米の危険性

発芽玄米そのものの危険性を主張する人がいます。
その根拠は、発芽させた玄米を乾燥させると、アブシジン酸が元々の水準以上に産生するというもの。

[反論]
根拠とされる論文は、玄米を乾燥させた場合のアブシジン酸の変化を述べたものであって、発芽玄米の乾燥についての物ではない。

また、残留農薬の件ですが、日本の基準は厳しく、ファンケルの発芽玄米はその基準に通っているので安全と言えるのではないでしょうか?

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