お腹の脂肪吸引の値段・費用は、部位や吸引量、クリニックによって大きく異なりますが、一般的な相場は上腹部・下腹部それぞれ10万〜30万円程度です。
本記事では、お腹の脂肪吸引の費用相場や吸引範囲、クリニックの選び方について詳しく解説します。
まとめ
本文の内容をまとめました。詳しくは本文をご覧ください。
- 脂肪吸引は自由診療のため保険適用外であり、クリニックごとに料金が異なる
- 最安値・激安クリニックを選ぶと失敗・修正リスクが高まる可能性がある
- 症例実績・医師の専門性・アフターフォロー・明朗会計を重視してクリニックを選ぶことが大切
- 医療ローン・分割払いに対応しているクリニックも多い
- ダウンタイムは1〜2週間程度が目安で、3ヶ月程度で仕上がりが安定する
値段・費用の相場を把握した上で、複数のクリニックの無料カウンセリングを活用し、総額・技術力・アフターフォローを比較検討することをおすすめします。
お腹の脂肪吸引を検討されている方は、本記事を参考に自分に合ったクリニック選びの参考にしてみてください。
お腹の脂肪吸引の費用相場
お腹の脂肪吸引の費用は、吸引する部位によって以下のように異なります。

上腹部の費用相場
以下で上腹部の費用相場について整理します。
| 部位 | 費用相場 |
|---|---|
| 上腹部 | 約10万〜30万円 |
上腹部は皮下脂肪がつきやすい部位ですが、下腹部と比較すると吸引範囲がやや狭いため、費用も比較的抑えられる傾向があります。
ただし、使用する施術方法(通常吸引・ベイザー脂肪吸引など)によっても料金は変動します。
下腹部の費用相場
以下で下腹部の費用相場について整理します。
| 部位 | 費用相場 |
|---|---|
| 下腹部(下っ腹) | 約10万〜30万円 |
下腹部は特に女性から施術希望が多い部位で、「下っ腹が気になる」という悩みを持つ方に人気があります。
上腹部と合わせて施術することで、より自然な仕上がりが期待できるため、セットでの施術を検討する方も多くいます。
側腹部の費用相場
以下で側腹部の費用相場について整理します。
| 部位 | 費用相場 |
|---|---|
| 側腹部(ウエスト) | 約10万〜25万円 |
ウエストのくびれを作りたい方に人気のある部位で、腹部全体と組み合わせて施術するケースも多くあります。
側腹部は吸引範囲が比較的狭いため、単体での費用は他の部位よりも抑えられることがあります。
腰の費用相場
以下で腰の費用相場について整理します。
| 部位 | 費用相場 |
|---|---|
| 腰 | 約10万〜25万円 |
腰は背面に位置するため、腹部と同時に施術することでボディラインをトータルで整える効果が期待できます。
側腹部や背中の施術とセットで行うクリニックも多く、複数部位を組み合わせると費用が割引になる場合があります。
腹部全体の費用相場
以下で腹部全体の費用相場について整理します。
| 施術範囲 | 費用相場 |
|---|---|
| 腹部全体(上腹部+下腹部+腰) | 約30万〜80万円 |
| 上腹部+下腹部のみ | 約20万〜55万円 |
| 上腹部+下腹部+側腹部 | 約25万〜65万円 |
他の部位(顔・太もも・二の腕・足など)の脂肪吸引と比較して、お腹は吸引範囲が広くなりやすいため、全体的に費用は高くなる傾向があります。
平均費用としては40万〜60万円前後のクリニックが多く、最安値を求めて選ぶよりも、技術力や実績を重視したクリニック選びが重要です。
なぜクリニックによって料金が異なるのか
脂肪吸引の値段がクリニックによって大きく異なる理由を以下で解説します。
脂肪吸引が自由診療である理由
脂肪吸引は美容目的の施術であるため、健康保険が適用されない自由診療となっています。
保険診療では国が定めた診療報酬のルールがあるため、どのクリニックでも同じ料金になります。
一方、自由診療は各クリニックが独自に料金を設定できるため、同じ「お腹の脂肪吸引」であっても、クリニックによって数十万円単位の差が生じることがあります。
美容外科・美容整形分野の施術は原則として自由診療であり、脂肪吸引の値段・費用相場の「ばらつき」はこの仕組みによるものです。
費用が変動する主な要素
以下で費用が変動する主な要素について整理します。
- 吸引部位の数・範囲:上腹部のみ・下腹部のみ・腹部全体など、施術範囲が広いほど費用は高くなる
- 使用する施術機器・方法:ベイザー脂肪吸引など特殊な機器を使用する場合は追加費用が発生することが多い
- 麻酔の種類:局所麻酔か全身麻酔かによって費用が変わる
- クリニックの立地・設備:都市部の大型クリニックほど料金が高い傾向がある
- 医師の経験・技術力:実績豊富な専門医による施術は料金が高くなるケースがある
- アフターケアの内容:圧迫ガードルや術後検診が含まれているかどうか
これらの要素を総合的に比較した上で、自分に合ったクリニックを選ぶことが大切です。
お腹の脂肪吸引の吸引範囲
お腹の脂肪吸引では、以下のような部位に分けて施術が行われます。
上腹部
上腹部はみぞおちからへその上部にかけての範囲を指し、脂肪吸引によってお腹の上側のぽっこりを改善できます。
上腹部は、食後の膨らみや姿勢の悪さによって脂肪が蓄積しやすい部位です。
単独での施術も可能ですが、下腹部と合わせて施術することでよりなだらかなボディラインを実現できるとされています。
下腹部
下腹部はへそから恥骨付近までの範囲で、「下っ腹」「ぽっこりお腹」が気になる方に特に人気の施術部位です。
下腹部は皮下脂肪が蓄積しやすく、食事や運動だけでは改善しにくいとされています。
脂肪吸引によって直接皮下脂肪にアプローチするため、ダイエットでは落としにくい頑固な脂肪にも効果が期待できます。
側腹部
側腹部はウエスト・脇腹の部分を指し、くびれを作りたい方に選ばれる施術部位です。
側腹部の脂肪吸引を行うことで、横から見たシルエットやウエストのラインを整える効果が期待できます。
腹部全体と組み合わせる施術パターンが多く、バランスの良いボディラインを目指す方に向いています。
胸下
胸下(アンダーバスト周辺)の脂肪吸引は、ブラジャーのラインに沿った部位のもたつきを改善するために行われます。
胸下に皮下脂肪が多いと、後ろから見た際に肉のはみ出しが目立ちやすくなります。
胸下の吸引は、上腹部や側腹部と組み合わせて行うことで、上半身全体をスッキリ見せる効果が期待できます。
腰
腰(背面側の腰回り)の脂肪吸引は、後ろ姿のシルエットをすっきりさせたい方に選ばれる部位です。
腰の脂肪は腹部と連続しているため、腹部だけを施術した場合に腰との境目が不自然になるケースもあります。
腹部全体の脂肪吸引とセットで腰も施術することで、前後のバランスが整いやすくなります。
安さ重視でクリニックを選ぶべきではない理由
脂肪吸引の最安値・激安クリニックを探す際には、以下のリスクに注意が必要です。
失敗・修正リスクが高まる
価格を極端に抑えたクリニックでは、医師の技術力や施術の質が不十分なケースがあるため、失敗リスクが高まります。
お腹の脂肪吸引は吸引範囲が広く、技術力が仕上がりに大きく影響します。
凸凹・皮膚のたるみ・左右差などの失敗は、適切な技術がなければ起こりやすく、修正施術が必要になることもあります。
施術の値段・費用だけで選ぶのではなく、医師の実績や施術方針を確認することが重要です。
料金を安く見せているだけの可能性がある
一部のクリニックでは、広告に掲載する価格を低く設定し、実際にはオプション料金が多数発生するケースがあります。
「麻酔代別途」「圧迫ガードル代別途」「術後検診費別途」など、基本料金に含まれていない費用が積み重なると、最終的な費用が当初の案内より大幅に高くなることがあります。
激安・最安値をうたうクリニックほど、料金の内訳を細かく確認することが大切です。
修正費用が追加で高額になるケースも
脂肪吸引の施術に失敗した場合、修正費用が初回施術の費用を上回るケースも珍しくありません。
修正施術は初回よりも技術的に難しくなることが多く、対応できるクリニックも限られます。
結果として、安いクリニックを選んだことで最終的に支払う総額が割高になってしまうケースも報告されています。
長期的なコストを考えると、最初から実績・技術力のあるクリニックを選ぶことが賢明です。
お腹の脂肪吸引でクリニックを選ぶ際のポイント
クリニックを選ぶ際は、以下のポイントを確認することをおすすめします。
症例実績が豊富かどうか
お腹の脂肪吸引の症例実績が豊富なクリニックほど、安定した仕上がりが期待できます。
クリニックの公式サイトやカウンセリング時に、お腹の脂肪吸引に特化した症例写真を確認しましょう。
Before/Afterの変化がわかりやすく、自分の悩みに近い症例が多いクリニックを選ぶことが望ましいです。
医師の専門性・技術力が高いか
脂肪吸引を専門とする美容外科医が在籍しているか、医師の経歴や学会資格を確認することが大切です。
日本美容外科学会(JSAPS・JSAS)の会員資格を持つ医師や、ベイザー脂肪吸引などの認定資格を持つ医師が在籍しているかどうかも判断基準の一つです。
カウンセリングで医師の説明が丁寧かどうかも、技術力・専門性を見極めるヒントになります。
アフターフォローが充実しているか
以下でアフターフォローが充実しているかについて整理します。
- 術後の定期検診が無料で受けられるか
- 術後の腫れ・痛みに対する処方薬・ケアが含まれているか
- 圧迫ガードルの提供があるか
- 万が一のトラブル時に対応できる体制があるか
アフターフォローが充実しているクリニックは、術後の安心感が高く、仕上がりの満足度にも影響します。
明朗会計で追加費用が発生しないか
以下で明朗会計で追加費用が発生しないかについて整理します。
- 麻酔代・薬代・圧迫ガードル代がすべて含まれた総額を確認する
- 術後の検診・アフターケア費用が別途発生しないか確認する
- 分割払い・医療ローンの適用可否を事前に確認する
複数のクリニックで無料カウンセリングを受け、費用の内訳を比較した上で最終的なクリニックを決めることが理想的です。
お腹の脂肪吸引に関するよくある質問
お腹の脂肪吸引を検討されている方からよく寄せられる質問にお答えします。
医療ローンや分割払いは使えますか
多くのクリニックで医療ローンや分割払いに対応していますが、対応状況はクリニックによって異なります。
医療ローンは信販会社との提携により利用できるケースが多く、月々の負担を分散して支払うことが可能です。
分割回数や金利の有無はクリニックや信販会社によって異なるため、カウンセリング時に詳細を確認することをおすすめします。
詳細な条件は各クリニックに直接お問い合わせください。
保険は適用されますか
お腹の脂肪吸引は美容目的の自由診療であるため、健康保険は適用されません。
脂肪吸引は疾患の治療を目的とした施術ではなく、美容・審美目的のため、保険診療の対象外となります。
全額自己負担が前提となりますので、事前に費用の準備をしておくことが大切です。
医療費控除については、条件を満たせば確定申告で一部控除できる場合があるため、税務署や税理士に相談することをおすすめします。
複数部位を同時に施術できますか
お腹の複数部位(上腹部・下腹部・側腹部・腰など)を同時に施術することは可能なケースが多いです。
ただし、一度に吸引できる脂肪の量には安全上の上限があるため、体への負担を考慮した施術範囲の設定が必要です。
腹部と同時に太もも・二の腕・顔など他の部位も施術したい場合は、医師の判断により上半身・下半身に分けて行うことが一般的です。
詳細は各クリニックのカウンセリングでご確認ください。
ダウンタイムはどれくらいかかりますか
以下でダウンタイムはどれくらいかかりますかについて整理します。
- 術後1〜3日:腫れ・痛み・内出血がピークになりやすい時期
- 術後1週間:日常生活・デスクワークへの復帰が可能になることが多い
- 術後1〜2週間:圧迫ガードルの着用が必要な期間
- 術後1〜3ヶ月:むくみが落ち着き、徐々に仕上がりが安定してくる
ダウンタイムの長さは個人差や施術範囲によって異なります。
身体的な仕事や激しい運動の再開時期については、担当医の指示に従うことが重要です。
まとめ
お腹の脂肪吸引はクリニック選びが仕上がりを左右するため、料金だけでなく技術力・アフターフォローを総合的に比較することが大切です。
まずは複数クリニックの無料カウンセリングを活用して、自分に合った選択をしてみてください。
本記事は2026年09月09日時点の情報をもとに作成しています。詳しくは免責事項をご確認ください。

