RO水とは？RO水と純水の違いは？RO水の作り方・購入方法【徹底解説】

「RO水（ろすい）」とは採取した原水にRO膜（逆浸透膜）処理を施した限りなく「純水」に近い水のことをいいます。
「RO水」は放射性ヨウ素をろ過した「水」なので、東北地方太平洋沖地震で原子力発電所から放射能が漏れた時には、一躍注目されました。
「RO水」と似た「水に」に「純水」がありますが、この違いは何でしょうか？
「RO水」の作り方は？購入方法は？
「RO水」の疑問について徹底解説します。

RO水と天然水の違い

汚染物質の違い

RO水

原水に汚染物質が含まれていたとしても「RO膜（逆浸透膜）」によって徹底的にろ過されます。

「RO膜（逆浸透膜）」でろ過したお水は、測定できる限界値において汚染物質が検出されることはありません。

天然水

一方、市販の天然水に基準値を超える汚染物質が含まれていることはありませんが、基準値以下でごく微量の汚染物質が検出される可能性があります。

味の違い

天然水

水源によって、お水に含まれるミネラル分（ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど）の含有量が異なり、それによってお水の味にも特徴が現れます。

RO水

一方、RO水はミネラル成分も一切除去されるのでおいしくありません。
しかし、カルシウムなどのミネラル成分をバランス良く加えることで美味しくすることが可能です。⇒ウォーターサーバー「アクアクララ」の「水」

RO水と純水の違い

「純水」とは、原水を蒸留、イオン交換、RO（逆浸透）などにより、電解質、その他の溶解成分をほとんど除去した処理水のことを言います。

特に定められた定義はありません。
「純粋」の定義があいまいな為、様々な解釈がなされています。

不純物と取り除く方法は複数あります。
RO水は、RO膜を使って不純物を取り除きます。

「RO水」は「純水」の一種と言えます。

では、純水と精製水の違いは何でしょうか？

純水と精製水の違い

精製水と言えば、コンタクト用精製水や化粧水用精製水がドラッグストアや通販で販売されています。

精製水は常水を蒸留、イオン交換、超ろ過のいずれか又はそれらの組み合わせにより精製した水です。

純水の一つに「イオン交換」がありましたので、精製水も純水の一種と言ってよさそうです。

そもそも、「純粋」の定義があいまいなので、スッキリしないところです。

尚、RO水の原水は、天然水と水道水があります。

RO水の作り方

RO水は天然水または水道水を「RO膜（逆浸透膜）」でろ過することで作ることができます。
また、ウォーターサーバー会社の中には「RO水」を扱っているところがあります。

水道水を浄水器でろ過

一般的な家庭用の浄水器ではなく、「RO膜（逆浸透膜）」が付いた浄水器になります。
水道直結型ウォーターサーバーの中には、「ろ水」を作ることができる機種を提供している会社があります。

ウォーターサーバー「Purest」

「Purest（ピュレスト）」は水道水をミネラルウォーターにする高機能浄水器のウォーターサーバーです。
RO（逆浸透膜）フィルターを使う事で「純水タイプ」の「水」をつくることが可能です。

▶▶楽水ウォーターサーバー
※水道直結型ウォーターサーバー「ピュレスト」は、現在、ウォーターサーバーレンタル会社「樂水ウォーターサーバー」が取り扱っています。

「RO水」を購入

ウォーターサーバーの契約をすると、定期的に天然水等が届けられますが、会社によっては「ろ水」の取り扱いがあるところがあります。

通販の「RO水」

大手通販サイトでは「RO水」が販売されています。
※純水（RO水）という表記が多いです。

楽天市場

Amazon

Yahooショッピング

ウォーターサーバー「アクアクララ」の「RO水」

ウォーターサーバー「アクアクララ」のボトル水は原水をRO膜（逆浸透膜）等でろ過したピュアウォーターに4種のミネラルを加えています。
従って、純粋な「ろ水」ではありませんが、放射性ヨウ素が除去されているので、安心です。

*月額料金、契約期間及び中途解約時の違約金等はプランによって異なる
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