発芽玄米とは、僅かに発芽させた玄米です。
発芽玄米は玄米に比べ「美味しく」「食べやすい」「栄養価が高い」の特徴です。
発芽玄米は白米と同様に炊飯器でおいしく炊けます。
ここでは、手作り発芽玄米及びファンケルの発芽米を炊飯器で炊く時の炊き方・水加減を徹底解説します。

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発芽玄米とは?作り方は?

発芽玄米2

発芽玄米とは、僅かに発芽させた玄米です。
※発芽玄米の効果・栄養成分について詳しくは⇒発芽玄米とは?糖質・栄養[玄米・白米比較]・効果を徹底解説!

発芽玄米は自宅で手作りできます。
※発芽玄米の作り方について詳しくは⇒発芽玄米の簡単!作り方[ざる・ヨーグルトメーカー・炊飯器]を徹底解説!

発芽玄米は炊飯器・圧力鍋・土鍋を使って炊くことができます。

ここでは、炊飯器を使って発芽玄米を炊く時の炊き方・水加減等を解説していきます。

発芽玄米の炊き方①:炊飯器で炊く

自宅で手作りした発芽玄米を炊飯器で炊く方法です。
[関連記事]発芽玄米の簡単!作り方:ザルとボウルで作る

糖の部分に栄養が多く、また主な栄養成分であるギャバは水溶性ですので、 栄養価を守るためにとがずに軽くすすいでください。

炊飯器を使用した場合、玄米モードの必要はありません。

浸水時間も白米と同様ですので、玄米では難しかった白米との混合炊飯も可能です。

水加減

水加減も白米とほぼ同様です

発芽させて完成した状態の発芽玄米を計量カップで計ります。
※玄米を発芽させると1.3倍~1.5倍程度の量に増えます(2合の玄米を発芽させると3合前後になります)。

尚、白米を食べ慣れている方は、発芽玄米をいきなり食べるよりは、最初は白米と混ぜた方が食べやすいです。

発芽玄米の炊き方②:市販の発芽玄米を使って炊飯器で炊く

発芽玄米は自宅で手作りできますが、「自分で作るのは面倒」、「すぐ、発芽玄米と食べたい」という方は、市販の発芽玄米を利用すると便利です。

市販の発芽玄米と言うと、ファンケルの「発芽米」が有名です。

[関連記事]玄米・発芽玄米・ファンケルの発芽米の危険性は本当?嘘?徹底検証!

ファンケル「発芽米」の炊き方・水加減

ファンケルの「発芽米」を白米と混ぜて炊く方法です。

1.白米に発芽米を2:1の割合で用意します。
(例)白米2合・発芽米1合

2.白米をいつものように研ぎ、その後、発芽米を加える。
※発芽米は研がないでください。

3.白米よりもやや多めの水加減です。
目安は、発芽米1合につき、約1/4カップ(約45cc)多めに入れましょう。
※炊き上がりのお好みに合わせて水加減を調節してください。柔らかめが好きな方は水を多めに、堅めが好きな方は水を少なめに。

尚、「発芽米 ふっくら白米仕立て」の場合は、白米と同じ水加減です。

4.よりふっくらおいしくするために、お米を水に浸しましょう。約30分程度浸水させた後、炊飯器のスイッチを入れます。

5.炊き上がったら、約15分程度蒸らし、その後すぐに混ぜること(シャリ切り)で余分な水分が飛び、ふっくらおいしいごはんに仕上がります。

蒸らし機能がついている電気炊飯器の場合は炊き上がったら、すぐに混ぜましょう。

発芽玄米の炊き方③:発芽玄米モード付炊飯器で炊く

以下の炊飯器は、発芽時間を選べます。
4時間と6時間の2種類がありますが、6時間がおすすめ。

但し、単に発芽玄米が炊けるということだけでなく、保温を続けることで、酵素玄米になります。

発芽玄米+酵素玄米が炊ける炊飯器です。