医師の南雲先生と言えば、20歳若く見えますが、その若返り法の1つにごぼう茶があります。
「ゴボウ茶を飲むと20歳若返る!」という著書もあるくらい。
しかし、南雲先生は著書の中で「ゴボウ茶だけで若返ったわけではない」と明言しています。
南雲先生が実践する若返りダイエット方法とは?

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南雲流若返り方法とは?

南雲先生の著書から、南雲先生が実践する若返りダイエット方法をご紹介します。
※ごぼう茶の効能・効果についてはコチラの記事をご参照ください。⇒ごぼう茶の効果効能と副作用~便秘に効く?妊婦は危険?スッキリ解説!

南雲流若返り法は非常にシンプル。

「腹六分目の食事」「早寝早起き」「通勤時のウォーキング」の3つを柱に、規則正しい生活を送るだけ。

さらにこの生活習慣を強力にサポートし、かつ、その効果をアップしてくれているものが、ゴボウ茶です。

南雲先生の若返り法は生活習慣+ゴボウ茶にあったのです。

ゴボウ茶だけで若返ったわけではありません。

詳しく見ていきましょう。

南雲先生の食生活

南雲先生の推奨する食事は、「腹六分目」
「腹八分目に医者いらず」と言いますが、「腹八分目」ではなく、「腹六分目」です。

「腹八分目」は想像つきますが、「腹六分目」とは一体どんな状態なのか、想像が及びません。

さらに南雲先生自体は「1日1食」です。

但し、1日1食の食生活をすすめるのは、検診等で「メタボリックシンドローム」を指摘された内臓脂肪がふんだんにある人が対象。

誰でも彼でも「1日1食」を勧めているわけではないので注意が必要です。
女性には「一汁一菜」を推奨しています。

満腹を避ける

南雲先生が「腹六分目」を推奨するのは「満腹を避ける」ことで延命遺伝子が活発になる(若返る)からです。

「腹六分目」とは、常にちょっとお腹が空いているような状態のこと。

食材は「丸ごと食べる」

日々の食生活で完全栄養を摂取するには、食材はできるだけ「丸ごといただく」こと。

米は白米でなく、精米していない玄米を食べる。
パンも、未精製の全粒粉で作ったものを食べる。
野菜も魚も丸ごと食べる。

牛や豚、マグロを丸ごとは不可能。
従って、丸ごと食べられる小魚を食べることになり、肉より魚中心の食生活になる。

但し、野菜丸ごととなると農薬が気になりますね。
しかし、安心して下さい。

農薬は水に溶けやすい性質を持っているので、たわしで表面をこすって水でしっかり洗い流せば心配いりません。

果物も「皮ごとガブリ」です。

若返る運動習慣

ゴボウ茶の効果を高めるには、適当な運動も大切。

激しい運動は禁物!

運動と言っても、心拍数がぐんと上がるような激しい運動は禁物です。
痩せないばかりか寿命を縮める可能性もあります。

人間が一生の内、心拍する回数は20億回と決まっています

激しい運動で心拍数が上がってしまえば、その人が一生で打てる心拍を減らしてしまう事になり、これは即ち寿命を縮めているのと同じです。

では、健康な体を維持するために上げていい心拍数はいくつでしょうか?
それは以下の計算式で算出できます。

上げていい心拍数=170-自分の年齢

おすすめの運動は?

ダイエットには基礎代謝を上げる筋肉をつける事。
心拍数を上げずに筋肉をつけるにはウォーキングがおすすめです。

しかし、ウォーキングの効果はそれだけではありません。

よく歩くことが習慣になると、血の巡りがよくなります。
その結果、冷えや全身のコリなどが解消されます。

さらに、血のめぐりが良くなるということは、血液をきれいになることにもつながり、自ずと体も若返ってきます。

息が上がらない程度のペースで歩きましょう。

ちなみに南雲先生は1日30分~1時間歩いているそうです。

若返る睡眠方法

ぐっすり眠れば若返りホルモン(成長ホルモン)が分泌され、ダイエット、シミ消し(美白)、抗ガン作用をもたらします。

成長ホルモンが分泌される時間は、午後10時から深夜2時。

この「睡眠のゴールデンタイム」に眠っているようにしましょう。

そうです。
早寝早起きの生活を送るとということです。

その他の生活習慣

飲酒

お酒は蓄積毒。
つまり、飲むほどに毒が蓄えられてきます。

休肝日を設けても、日頃飲んでいる量が多ければあまり意味がありません。

生涯に飲めるお酒の限界量は決まっています。

男性は500㎏、女性が250㎏です。

体内での蓄積が一定量を超えると、体は限界を迎えます。

ワインならグラス2杯までが1日の適量となります。

[補足]
厚生労働省の推奨する1日の純アルコール量は20g。
アルコール度数13%のワイン2杯(200ml)の純アルコール量は20.8gとなり、2杯までが適量となる。
※1杯100mlで計算

200ml×13%×0.8=20.8g

禁煙

いくら本数を減らしても喫煙していている限り、寿命は短くなります。

肉を食べない効用

南雲先生は、40代から肉を食べなくなったそうです。
そのきっかけはメタボ。

肉を食べない生活を始めてからお腹周りの肉がどんどん落ちていき、体重も減っていきました。

しかし、変化はそれだけでなかったといいます。

便秘解消

肉ばかり食べていると便秘になりやすくなります。

食物繊維が豊富な野菜が食生活のメインになったことで、便が腸内に長く居座ることなくなった為、腸内に悪玉菌が過剰に繁殖する事がなくなり、便やオナラの臭いも消えた。

口臭が気にならなくなった!

便の臭いが無くなったことは、口臭予防につながった。
実はオナラを我慢すると、それが大腸の粘膜を通して血管に吸収され、そえが巡り巡って口臭となる。

体臭や加齢臭が消えた!

体臭の原因は、わきの下にある「アポクリン腺」の活動が活発になるかr。

それにより、ワキガ菌が繁殖したり、加齢臭の原因となる酸化脂肪が過剰に作られたりすることで、体臭が強くなってしまう。

そのアポクリン腺の活動を緩和するには、脂肪を取りすぎないようにすること。

肉や乳製品をできるだけ避けることで、体臭の原因を根本的に断つことができる。

肌のキメが細かくなった!

脂肪分が減ったことで皮脂の分泌が抑えられたことで、毛穴が狭くなり、肌がどんどん細かくなっていった。

肉の代りに大豆製品を食べよう!

健康で長生きする為の理想の食生活はノーミート(肉を食べない)。

肉の代りに大豆類からタンパク質を摂る。
豆腐、味噌、納豆、豆乳などで、良質なタンパク質を十分にまかなえる。

参考文献:ゴボウ茶を飲むと20歳若返る! Dr.ナグモの奇跡の若返り術