ホットヨーグルトとは温めたヨーグルトのことです。
「毎日ヨーグルトを食べているけれど便秘解消効果がない」という方にホットヨーグルトはおすすめです。
ホットヨーグルトは便秘解消・ダイエット等の効果が期待できます。
ホットヨーグルトの効果と作り方、効果的な食べ方をご紹介します。

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ホットヨーグルトとは?

ヨーグルト蜂蜜

ホットヨーグルトとは文字通り温めたヨーグルトのことです。

「ヨーグルトを温めたら乳酸菌が死滅して効果がなくなるのでは?」とお考えのあなた。

心配ご無用です。
ホットヨーグルトの正しい作り方は後で説明します。

まずは、ホットヨーグルトの効果を見る前に、ヨーグルトそのものの効果を確認しておきましょう。

ヨーグルトの効果

牛乳(または豆乳)に乳酸菌を加えて発酵させたヨーグルトには、便秘解消や悪玉菌の抑制、善玉菌を増やす効果があります

腸内環境が良くなることで免疫アップにも繋がり、美肌効果、ダイエット、アレルギーの緩和やイライラ防止の効果もあります。

ヨーグルトの効果をまとめると以下になります。

・便秘解消
・悪玉菌の抑制
・善玉菌を増やす
・免疫アップ
・美肌効果
・ダイエット効果
・アレルギーの緩和
・イライラ防止

ホットヨーグルトの効果

ヨーグルトには上記のような効果がありますが、乳酸菌は冷たい状態だと活性が鈍く、38℃~40℃になると活発に動き出します。
※カスピ海ヨーグルトは27度です。

体内は温かいので、腸に届く頃にはある程度活性化していますが、もともと体の深部の体温が低い人や腸が冷えている人は、乳酸菌の働きが悪く、せっかくのヨーグルトの効果を感じられないことも。

最初から温めておくことで腸にもやさしく乳酸菌の働きもMAXになります。

ホットヨーグルトにチェンジすることで便秘解消効果やダイエット効果が実感できたという報告も多いのは、この為です。

さらにヨーグルトを温めると「カルシウムの吸収率アップ」の効果も。

ホットヨーグルトの効用は以下になります。

・内臓(腸)を冷やさない
・乳酸菌の働きが活発になる。
・カルシウムの吸収率が増える。

その結果、以下の効果が期待できます。

・便秘解消効果
・ダイエット効果

便秘解消効果

元々、ヨーグルトは腸内環境を良くするので便秘解消に効果があります。

しかしながら、体の深部の体温が低い人や腸が冷えている人は乳酸菌の働きが悪く便秘改善効果がないということも。

そこで、温めたヨーグルト食べることで、乳酸菌が活発に働き、腸内環境が改善され、結果、便秘解消効果が得られるというわけです。

ダイエット効果

便秘はダイエットの大敵です。
便秘が解消されることで、余分なものが排出され、ダイエットに効果的です。

ヨーグルトを温めることで、ダイエットにも効果的なカルシウムの吸収が促進されることも大きいです。

さらに、ホットヨーグルトダイエットを実践するとダ効果的です。

ホットヨーグルトダイエットとは?

ホットヨーグルトダイエットとは、朝食をホットヨーグルトに置き換えることで1日の総摂取カロリーを減らすダイエット方法です。

ホットヨーグルトが栄養が豊富なので、置き換えすることで摂取カロリーを減らすことができます。

目安としては120g程度と言われており、それ以上多く食べてもダイエット効果は変わりません。

食べ過ぎると摂取カロリーオーバーになるので、元も子もありません。

夕食前にホットヨーグルトを食べる

「朝はしっかり食べたい」という方にオススメなのが、夕食前にホットヨーグルトを食べる方法です。

夕食前にホットヨーグルトを食べることでその後の夕食の量を自然と減らすことができ、結果的に1日の摂取カロリーを抑えることができます。

朝食の置き換ダイエットと比べると、効果が出にくくなりますが、食事の量を無理なく減らすことができるだけではなく、便秘解消効果も期待できます。

何事も続けなければ結果は出ませんので、「朝食はしっかり食べたい」という方は取り入れてみてはいかがでしょうか?

ホットヨーグルトの作り方

ホットヨーグルト作り方は簡単。

電子レンジで温めるだけ。
ヨーグルト100gなら500Wで40秒くらいです。
※温めると酸味が強くなるため、はちみつやジャムを加えると食べやすくなります。

ヨーグルトはそのまま温めるのではなく、水を少々加えてください。
※水の代わりにヨーグルトから出る水分(ホエイ)を使うと栄養素がより摂取できます。

分離しやすいのでよくかき混ぜてください。

温度に注意

注意点は温めすぎないようにすること。

ヨーグルトの温度が63℃を超えると乳酸菌が死滅してしまいますので、ご注意下さい。

ホットヨーグルトの効果的な食べ方

ホットヨーグルトを食べるタイミングですが、期待する効果によって変わってきます。

ダイエット目的⇒朝

ダイエット効果が目的なら朝食時がおすすめです。

さらに効果を発揮するには、毎食、食前にホットヨーグルトを食べるのが効果的。

腸が膨らんで満腹感を得られるので、食べすぎが防止できます。

便秘解消目的⇒夜

「夜、中々眠れない」「寝ても疲れが取れない」、また「便秘を解消したい」という方には夕食時がおすすめ。

但し、空腹時に食べると胃酸で乳酸菌が死んでしまうので、ご飯と一緒か食後のデザートに食べるのが効果的です。

ホットヨーグルトを食べる量

ヨーグルトは1日200g食べると良いと言われています。
朝晩、100gずつ食べると丁度200gになります。