ヘアミルクとは、洗い流さないトリートメントの一種です。
ヘアミルクの効果・メリットは?デメリットは?
ヘアミルクとヘアオイル との違いは?併用はあり?
ヘアミルクの効果的な使い方は?
ヘアミルクに関する疑問をスッキリ解決!

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ヘアミルクとは?

トリートメント

ヘアミルクとは、洗い流さないトリートメントの一種です。

ヘアミルクは水、乳糖、エタノール、グリシン、クエン酸などの成分から出来ています。

ヘアミルクは保湿成分が豊富に含まれているので、しっとりとまとまる髪へと導きます

ヘアミルクは、保湿と共に、柔らかさを出したい時、髪の毛が長い人、パーマなどで荒れている人におすすめです。

ヘアミルクの効果・メリット

ヘアミルクには、以下の効果やメリットが期待できます。

・髪にうるおいを与えてキープする
・枝毛などのダメージヘアの補修
・伸びが良く軽い付け心地

髪にうるおいを与えてキープする

ヘアミルクにはヘアオイル同様に保湿力がありますが、特に潤い不足の髪の毛に水分を与え、潤いを保持する能力が優れています。

乾燥でパサついた髪や広がりやすい髪にヘアミルクを使うと、早い改善効果が期待できます。

枝毛などのダメージヘアの補修

ヘアミルクはパーマやカラーリングで傷んだ髪や枝毛をケアしたい方にもオススメです。

キューティクルの内部まで浸透し補修してくれます。

伸びが良く軽い付け心地

ヘアミルクはとてもよく伸びるのでロングヘアにも最適です。
水の成分が多いヘアミルクは基本的にはさらっとした軽い付け心地なので、ヘアオイルが苦手な方にもオススメです。

ヘアミルクとヘアオイル の違い

洗い流さないトリートメントというと、オイルが主流ですが、ヘアミルクはヘアオイルに比べると油分が少なく、軽い仕上がりになるのが特徴です。

ヘアミルクは、ヘアオイルとは違い、使い心地はとても軽くサラッとしています。

ヘアミルクのデメリット

上記を見ると、ヘアミルクとヘアオイルと比べると、ヘアミルクに軍配が上がりそうですが、実はヘアオイルにあってヘアオイルにないデメリットがあります。

・コーティング効果はない
・ツヤは出ない

コーティング効果はない

ヘアミルクは水性で髪の補修はしてもコーティング効果はさほどありません。

ツヤは出ない

油分は含まれていてもヘアオイルほどではないので、ツヤ感のある仕上がりを求める場合は不向きです。

ヘアミルクの使い方

1.シャンプー後にタオルなどで余分な水分を拭き取っておく。

2.ヘアミルクを適量(2~3プッシュくらい)を手に取る。
※量が少なすぎると効果が減少し、多すぎるとベタつく原因になる。

3.手に取ったヘアミルクを両手でしっかり伸ばし、手のひら全体に伸ばす。

4.髪の毛の先端から根元へ向けて順につけていく。
※内側に揉み込ませるような感覚で塗布する。

5.ヘアミルクを髪の毛に塗布後、ドライヤーで乾かす。

ヘアミルクとヘアオイルの併用はあり?

ヘアミルクとヘアオイルは各々、メリット・デメリットがあり、使い分けをするのが基本です。

濡れた髪につけるのがヘアミルク、乾いた髪につけるのがヘアオイルです。

濡れた髪にヘアミルクをつけ、ドライヤーで乾かした後にヘアオイルをつけるのも可能ですが、やはり、何を目的に使うのかを明確にし、それが得意なヘアケア剤を使うのが一番です。